近視が進行している、または進行するリスクが高いと考えられる5歳〜15歳のお子さまが主な対象です。
目の成長や屈折の状態を診察・検査で確認し、医師が適応を判断いたします。

効果には個人差がありますが、一般的には継続的な使用により、近視の進行を緩やかに抑えることが期待されています。
効果の確認は、定期的な診察と検査によって行います。

低濃度のため副作用は比較的少ないとされていますが、まぶしさ、近くが見えにくくなる、軽い充血などがみられることがあります。
まれに、頭痛やまぶたのかゆみ・湿疹、視力のかすみが起こることも報告されています。
気になる症状がある場合は、早めにご相談ください。
また、治療を急に中断すると、近視が一時的に早く進む「リバウンド」が起こる可能性がありますので、医師の指示に従って継続していただくことが大切です。

近視の進行は、特に成長期に活発になるため、治療はお子さまの成長が落ち着く時期まで継続されることが一般的です。
治療期間の目安は2〜3年程度ですが、お子さまの眼の状態にあわせて医師が判断いたします。

リジュセアミニ点眼治療（自由診療）を中止された場合は、翌日以降、通常の保険診療に戻ることが可能です。
ただし、治療の中断と再開を繰り返すことは近視の進行を早める可能性もあるため、慎重にご判断ください。

はい、治療中であっても眼鏡やコンタクトレンズの処方は可能です。
ただし、リジュセアミニ点眼治療は自由診療のため、眼鏡やコンタクトレンズの処方も自由診療の扱いとなります。保険診療での処方はできませんので、あらかじめご了承ください。

瞳孔が開くことによりまぶしさを感じたり、眼の調節機能をわずかに感じられる方はいますが、 就寝前に点眼すれば、朝には元に戻ります。

基本的には、近視の進行を抑えるものであり、点眼したからといって視力が上がることはありません。 ただ人によっては、仮性近視がもともとある場合、改善し視力があがることはあります。

2年以上の継続することをお勧めします。

20代前半までは近視は進行するといわれており、特に成長期においては近視の進行が速いため継続をお勧めします。

可能です。眼鏡、コンタクトを使用しつつ近視の抑制をすることができます。 コンタクトを外した後に点眼してください。

現在のところ報告されていません。他の内服薬、点眼液とも併用できます。