☆小児の近視患者様を対象とした治験のお知らせ

近視の進行抑制に力を入れている、きしもと眼科の岸本です。

今回、当院にて新たな取り組みを開始することになりました。

化学合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質の中から、試験管の中での実験や動物実験により、病気に 効果があり、人に使用しても安全と予測されるものが「くすりの候補」として選ばれます。この「くすりの候補」の開発の最終段階では、健康な人や患者さんの協力によって、人での効果と安全性を調べることが必要です。
こうして得られた成績を国が審査して、病気の治療に必要で、かつ安全に使っていけると承認されたものが「くすり」となります。

人における試験を一般に「臨床試験」といいますが、「くすりの候補」を用いて国の承認を得るための成績を集める臨床試験は、特に「治験」と呼ばれています。

参加条件は上記以外にも細かい規定があるために、希望に添えないことがありますので当院にて相談ください。